app-ads.txtとは？

app-ads.txt は、アプリ開発者が 正規の広告枠販売者を明示するための仕組み で、IAB（Interactive Advertising Bureau）が提唱した認証方式です。
広告詐欺を防止し、広告主が安心して広告を出稿できる環境を整えることを目的としています。

Admobなど、アプリ内広告をサポートするほとんどのネットワークで app-ads.txt の設置が推奨または必須 になっています。

app-ads.txt を正しく公開することは、広告収益の安定化につながります。

app-ads.txt の公開に必要なこと

app-ads.txt を利用するには、以下の準備が必要です。

独自ドメインを保有していること
app-ads.txt は「https://ドメイン名/app-ads.txt 」で公開する必要があります。このため、他のアプリと重複しない独自ドメインが必要となります。
ドメインでホスティングを行える環境があること
Webサーバに app-ads.txt を配置できる権限が必要です。ルート直下であるため、ほとんどのホームページサービスでは配置できません。
広告ネットワークごとの記述ルールを正しく反映すること
広告プロバイダから下記のようなデータを指示されますので、それをapp-ads.txtに書き込む必要があります。
```
google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0
```

Launchfy.support を使用すれば、独自にWebサーバを構築せずに app-ads.txt を簡単に公開できます。

「ドメイン・言語設定」画面で、ホスティングを有効化する
あなた専用のドメインが自動で発行されます。
メニューから「モバイル広告（app-ads.txt）」を開く
広告ネットワークから案内された app-ads.txt の内容を入力し、保存する
公開URL（例：
https://{あなたのサブドメイン}.launchfy.site/app-ads.txt
）にアクセスし、内容が正しく表示されるか確認します。

これだけで app-ads.txt の公開が完了します！

ただし、プロバイダから承認されるには時間がかかることがあります。 Admobの場合最大1週間程度かかるようですので、承認されるまで気長に待ちましょう。

必要であれば、さらに短いバージョンや、広告ネットワーク別の例を追加することもできます。